富士山に初チャレンジ！
昨日（日曜日）に富士山登頂にチャレンジしました。
ソネブロの超人sally部長のチームの年中行事に
紛れ込んだの。
３年ぐらい前に「行ってみたいなー」と意思表明したら
「どうぞーー」と快諾を得ていたの。。。
ですが、、、
おととしは野辺山のあと、ひどいめまいが続き
去年はいわて銀河のあと、足が使えなくて連続して断念。
今年こそ！と意気込んでの参加でした。
案の定、というか、日光ウルトラのあと少々体調が悪かったのですが
「高山病になったら下山すればいいだけのこと」とあっさり言われて
思い切ってチャレンジ！
けれど当日の山頂は雨やあられ？の降る悪天候。
残念ながら3250メートルから引き返し、
初登頂はおあずけとなりました。
☆
前置きが長くなりましたが、
ざっと振り返ります。
夜中にチームの皆さんと合流して車で富士吉田口へ。
午前４時40分に１合目の馬返しをスタート。
森の中をおしゃべりしながら歩きます。
サロマを走ったばかりの強者を含め総勢6人。
富士山登頂のリーダーは部長、よーく見て。。。
ルナサンダルですよこの人。
重装備の登山客に「寒くないんですか？」「大丈夫なんですかっ？！」と
聞かれていました。そりゃそうだ…。
（でも悪口は言えません。
このあと、すぐにへばった私、、
途中から最後までずっとリュックを持ってもらったの。。）
静かな森の音に耳を澄ませながら
快調に登っていきますよー。
二合目はすぐ。でも三合目は遠く、
五合目は何回も出てくるし。。。
森を抜けてハゲ山（？）エリア。
足元ごろごろですよ。こわいーー。
でも富士登山競走の練習でしょうねえ、ランナーたちが
飛ぶように駆け上っていきます。
つられてひょいひょい走り出す部長…。血が騒ぐのかなあ。
映画で観たユキヒョウを思い出しました。猫族だしね。
姿が小さく見えなくなる所までいったかと思うと
様子を見に下りてきてくれたりして、、
恐縮しながら進みます。
途中の山小屋で、栄養補給したり、トイレ（有料200円）行ったり。
ネットで調べた「高山病対策」の呼吸法を実践し
水分もこまめに入れながら慎重に登っていったせいか
恐れていた高山病は回避できました。ラッキー。。
早朝は朝日も青空も見えていたのに、だんだんと雲が多くなり
7合目あたりで雨が降り出して。
やんでー！と願いつつ、岩場をよじ登っていくと
ますます雨脚は強くなり、パラパラとあられ？のようなものまで。
わあ、ツラいよう、足が出ないよう。
と泣きそうになりながら歩いていると
さーっと上から部長が駆け下りてきて
「ここで下りようか」
部長のチームメイトZさん、ゆっくりペースに付き合ってくれたせいで
低体温症になってたらしく（申し訳ない、、）8合目（3250メートル）あたりで
二手に分かれ下山することに。
いやー、この時、心底ホッとしました。
登頂より身の安全。。ですもんねー。
赤土の砂利道をジグザク下りていきます。
「こうやって下りればいいよー」と部長が
幅の狭いスキーのパラレルみたいなお手本を見せてくれました。
私は怖くて、おそるおそる…。
ストックを借りて、少しずつ速く下りられるようになったものの、
ジグザグのコーナーで毎度お待たせする始末。。
ここでも、いかにもなランナーたちが
びゅんびゅん駆け下りていました。
寒さのあまり持参した物をすべて着込んでいましたが
高度が下がると少しずつマシになって。
このへん↓で、やっとひと心地ついて写真撮影。
太ってますね。はい。痩せます。きっと。
周りに緑の植物が見えるようになったあたりで
ものすごいスピードで走り抜ける人が！
と思ったら部長チームの人でした。
皆さん、下りが速い速い(ﾟﾛﾟ)
離れて、山小屋で再会して、また離れて、、
を繰り返すうち、すっかり置いて行かれました。
もうね、下りの足がまったく残っていなかったの。
すでにフルマラソンの翌日のような状態で
階段になっているところを下りるのがツラい。ツラすぎる。
でも自分の足で下りるしかないので
ネガティブなことを考えないように
足元と部長の後ろ姿だけ見ながら進みました。
スタートから９時間弱、ようやく駐車場へ。
他の皆さんはすでに着替えしてお待ちかね。
「私たちも着いたばかりですよー」と気遣ってくれましたが
いやいや、そんなはずはありますまい。
明るくて楽しい、そして優しいチームの皆さん、
そして部長のおかげで、無事に下山できました。
感謝感謝(^∧^)
頂上へはたどり着けなかったけど
私の脚力では今回いっぱいいっぱいだったので
結果、これでヨカッタと思っています。
3年越しの野望は果たされたような果たされてないような。
まあそれは、おいおい考えます。
一夜明けた今日は、いつもの月曜練習。
昨日、4.5キロの水泳の大会に出た女将♪さんと
ゆっくりジョグしました。アクティブレストってやつですね。
走り終えて帰ろうとしたら、
女将♪さんのお店の常連さんとバッタリ。
アイスコーヒーをごちそうになりました♡
いやー、私の周りには優しい人がいっぱい。
めぐまれた人生を生きております。ありがたや。
ソネブロの超人sally部長のチームの年中行事に
紛れ込んだの。
３年ぐらい前に「行ってみたいなー」と意思表明したら
「どうぞーー」と快諾を得ていたの。。。
ですが、、、
おととしは野辺山のあと、ひどいめまいが続き
去年はいわて銀河のあと、足が使えなくて連続して断念。
今年こそ！と意気込んでの参加でした。
案の定、というか、日光ウルトラのあと少々体調が悪かったのですが
「高山病になったら下山すればいいだけのこと」とあっさり言われて
思い切ってチャレンジ！
けれど当日の山頂は雨やあられ？の降る悪天候。
残念ながら3250メートルから引き返し、
初登頂はおあずけとなりました。
☆
前置きが長くなりましたが、
ざっと振り返ります。
夜中にチームの皆さんと合流して車で富士吉田口へ。
午前４時40分に１合目の馬返しをスタート。
森の中をおしゃべりしながら歩きます。
サロマを走ったばかりの強者を含め総勢6人。
富士山登頂のリーダーは部長、よーく見て。。。
ルナサンダルですよこの人。
重装備の登山客に「寒くないんですか？」「大丈夫なんですかっ？！」と
聞かれていました。そりゃそうだ…。
（でも悪口は言えません。
このあと、すぐにへばった私、、
途中から最後までずっとリュックを持ってもらったの。。）
静かな森の音に耳を澄ませながら
快調に登っていきますよー。
二合目はすぐ。でも三合目は遠く、
五合目は何回も出てくるし。。。
森を抜けてハゲ山（？）エリア。
足元ごろごろですよ。こわいーー。
でも富士登山競走の練習でしょうねえ、ランナーたちが
飛ぶように駆け上っていきます。
つられてひょいひょい走り出す部長…。血が騒ぐのかなあ。
映画で観たユキヒョウを思い出しました。猫族だしね。
姿が小さく見えなくなる所までいったかと思うと
様子を見に下りてきてくれたりして、、
恐縮しながら進みます。
途中の山小屋で、栄養補給したり、トイレ（有料200円）行ったり。
ネットで調べた「高山病対策」の呼吸法を実践し
水分もこまめに入れながら慎重に登っていったせいか
恐れていた高山病は回避できました。ラッキー。。
早朝は朝日も青空も見えていたのに、だんだんと雲が多くなり
7合目あたりで雨が降り出して。
やんでー！と願いつつ、岩場をよじ登っていくと
ますます雨脚は強くなり、パラパラとあられ？のようなものまで。
わあ、ツラいよう、足が出ないよう。
と泣きそうになりながら歩いていると
さーっと上から部長が駆け下りてきて
「ここで下りようか」
部長のチームメイトZさん、ゆっくりペースに付き合ってくれたせいで
低体温症になってたらしく（申し訳ない、、）8合目（3250メートル）あたりで
二手に分かれ下山することに。
いやー、この時、心底ホッとしました。
登頂より身の安全。。ですもんねー。
赤土の砂利道をジグザク下りていきます。
「こうやって下りればいいよー」と部長が
幅の狭いスキーのパラレルみたいなお手本を見せてくれました。
私は怖くて、おそるおそる…。
ストックを借りて、少しずつ速く下りられるようになったものの、
ジグザグのコーナーで毎度お待たせする始末。。
ここでも、いかにもなランナーたちが
びゅんびゅん駆け下りていました。
寒さのあまり持参した物をすべて着込んでいましたが
高度が下がると少しずつマシになって。
このへん↓で、やっとひと心地ついて写真撮影。
太ってますね。はい。痩せます。きっと。
周りに緑の植物が見えるようになったあたりで
ものすごいスピードで走り抜ける人が！
と思ったら部長チームの人でした。
皆さん、下りが速い速い(ﾟﾛﾟ)
離れて、山小屋で再会して、また離れて、、
を繰り返すうち、すっかり置いて行かれました。
もうね、下りの足がまったく残っていなかったの。
すでにフルマラソンの翌日のような状態で
階段になっているところを下りるのがツラい。ツラすぎる。
でも自分の足で下りるしかないので
ネガティブなことを考えないように
足元と部長の後ろ姿だけ見ながら進みました。
スタートから９時間弱、ようやく駐車場へ。
他の皆さんはすでに着替えしてお待ちかね。
「私たちも着いたばかりですよー」と気遣ってくれましたが
いやいや、そんなはずはありますまい。
明るくて楽しい、そして優しいチームの皆さん、
そして部長のおかげで、無事に下山できました。
感謝感謝(^∧^)
頂上へはたどり着けなかったけど
私の脚力では今回いっぱいいっぱいだったので
結果、これでヨカッタと思っています。
3年越しの野望は果たされたような果たされてないような。
まあそれは、おいおい考えます。
一夜明けた今日は、いつもの月曜練習。
昨日、4.5キロの水泳の大会に出た女将♪さんと
ゆっくりジョグしました。アクティブレストってやつですね。
走り終えて帰ろうとしたら、
女将♪さんのお店の常連さんとバッタリ。
アイスコーヒーをごちそうになりました♡
いやー、私の周りには優しい人がいっぱい。
めぐまれた人生を生きております。ありがたや。
2018-07-09 13:39
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コメント(12)
念願の富士 お疲れ様でした！
怪我無く下山出来て良かった！
linagさんオーラが優しい人たちを引き寄せてるんだと思いますよぉ
ゆっくり解して下さいね(=^^=)
by 女将♪ (2018-07-09 19:00)
初心者なんだから最低でも一般人と登らなきゃｗｗ
次回リベンジですね！
夏山は混むから積雪期がお勧めです(｀･ω･´)ｷﾘ
by JUN (2018-07-09 21:42)
よくぞ頑張ってのぼりました。エライです。
マラソンでもリタイア癖のある私にとってあとに引けない登山は考えられません。
しかしこの前読んだ「接待登山」とは趣が異なりますなぁ。
ぶちょーさんスパークリングワインは?
私は高野山に登りた～い♡
by ポッポ (2018-07-09 22:30)
やはり、ルナ・サンダル…
by Mr45 (2018-07-09 22:42)
高野山じゃなく高尾山。
あやうく修行するところだった。
by ポッポ (2018-07-10 08:12)
＞女将♪さま
ゆるゆるジョグのショートコースでごめんなさいでした。
アイスコーヒーで生き返りました♪
おいしかったねー。よろしくお伝えくださいませ。
＞JUNさま
そうかー一般人ねー。ツアーに申し込むべきだった？
じゃ積雪期にツアーで行きます…ってそんなんないし！
＞ポッポさま
お褒めいただきありがとうございます～。
そういえば部長にフルボトルをリクエストしてたのに。
でも寒すぎて早く下りたい一心でしたよー。
あ、高野山ウルトラっていうのもあるよー。
＞Mr45さま
そうやっぱりルナサン。。。。
45さんもいつかは…？！
＞ポッポさま
なーんだ、高尾山かー笑
案外（失礼）ストイック！と思いましたわ。。
by liang (2018-07-10 10:51)
富士山、初アタック、お疲れ様でした。山頂まで行けなかったのは残念でしたが8合目あたりまで行けたのだからそれなりに楽しめたのではないでしょうか。7合目くらいからはもう別世界ですよね～。私も前回は悪天候で3000ｍあたりで引き返しましたがあさっての12日に休暇取って、高速バスで五合目へ...そこから再度、山頂アタックしてきます。またまた天気が微妙なのでどうかなぁ。無理せず頑張ってきます。
by ニッキー (2018-07-10 22:33)
＞ニッキーさま
８合目まででも存分に楽しみ（苦しみ）ました！
本当に上のほうは別世界ですね。もう少し余裕があったら
もっと景色や空気を堪能できたのかな？
ニッキーさんの富士山日記（？）も事前にしっかり読んで
行きましたよー。まだアタックは続くのですね。
いいトレーニングができるといいですねー！
by liang (2018-07-11 05:58)
凄っ！
そんなにハードなのですね(@_@)！
by よーちゃん (2018-07-11 19:48)
私も初アタックは雨で途中下山でした。
（30年くらい前？？？）
最後に上ったのはもう10年以上前ですねー。
あまりの人の多さにすっかり足が遠のいてます。
by ごんぞう (2018-07-11 22:55)
富士山、お疲れ様でした～♪
すごい猛者の皆様と・・・(;^_^A
道中の話が楽しそうですね♪
次、リベンジを果たした山頂の景色はきっと最高ですよ～！！
僕も今年富士山行こうと思っていたのですが、断念しました～。ただでさえ酸素取りこめていないのに富士山行ったら、やばいでしょ・・・ということで(;^_^A
なので、大山に出かけてこようと画策しています♪
by こばすけ (2018-07-12 09:52)
＞よーちゃんさま
ちょっと甘く見てたみたい。
出直します。。。
＞ごんぞうさま
ありゃ、ごんぞうさんも。
こないだは、天候のせいか時間帯のせいか
それほど人は多くなかった、、のかな？
「山に登って富士山を眺める」派という友人も数人います(^◇^;)
＞こばすけさま
今のこばすけさん状態だと、高山病率９０％ぐらいでしょうねえ。
でも山は涼しくていいですねー。
富士山でトレーニングする人たちの気持ちが分かりました。
by liang (2018-07-14 23:43)